一番お気に入りのアニメ

熱心なアニメファンとして何度も見返した作品はたくさんありますが、その中にはあまりにも素晴らしいため、全ての人に見てもらいたい作品もあります。お勧めアニメが知りたい時や、単にさまざまな作品を見比べてみたい時に参考にできる、私のお気に入りアニメシリーズをいくつかご紹介します。

ジョジョの奇妙な冒険

80年代に初めて登場した人気の漫画・アニメシリーズで、現在までに8部(ファントムブラッドから最新の「ジョジョリオン」まで)が発表されています。アニメ化された中で最も新しいシリーズは、2018年と2019年に放送された「黄金の風」という副題を持つ第5部です。ジョースター一家に焦点を当てたストーリーなっており、各部ごとにジョースター家の血を引く異なるキャラクターが主人公として登場します。激しい戦闘シーンや個性的なキャラクターが印象的な作品です。

デスノート

2003~2006年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されたマンガを原作としたミステリー・ホラーアニメ。日本だけでなく、海外のファンからも高い評価を受けています。全37話という適度な長さでありながら、見るものを飽きさせない緻密に練られたストーリーが魅力です。主人公は、そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ、という力を持つ「デスノート」を拾った、夜神月。機知に富み、ひねりが効いたプロットで、謎を解明する楽しみを味合わせてくれます。

鋼の錬金術師

一見するとただ可愛いだけですが、その裏には感動的なストーリーが隠されているアニメです。1期の『鋼の錬金術師』と2期の『鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist』(放送終了済み)の2つがあります。亡くなった母親を蘇らせるため禁忌とされていた人体錬成を行い、その代償に身体を失った錬金術師のエドとアルの兄弟が、失った身体を取り戻すため旅に出る、というストーリーです。

進撃の巨人

批評家と視聴者のいずれもが、最近のアニメの中で最も優れたものの1つだと認める作品です。原作は2009年に漫画として発表され、その後すぐにアニメ化されました。昨年、最終シーズンであるシーズン4が公開され完結しています。

巨人の侵略により人類が絶滅しつつある世界を舞台に、主人公のエレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンを中心とした、巨人との戦いや他の調査兵団メンバーとの友情が描かれています。ミステリーやアクションが好きな人は、私と同じようにこの作品を気に入ることでしょう。

僕のヒーローアカデミア

現在連載中の作品の中で最も人気のあるアニメの1つ『僕のヒーローアカデミア』。原作の漫画は2014年に出版され、現在も連載中です。ヒーローたちがヴィラン(悪役)から人々を守る世界が舞台になっており、超常能力である「個性」を持たない少年がヒーローになるために奮闘する姿を描いています。『僕のヒーローアカデミア』が世界中で愛されている理由の一つは、その世界観やディテールが、従来の日本の漫画ではなくスーパーヒーローが登場するアメコミを連想させるからです。